最近、ASP®を使用した戦場鍼(BFA®)を学びたいけれど、JATA(一般社団法人 日本ASPセラピー普及協会)とBFA JAPANのどちらに所属して学べばいいのか、悩まれる方も多いようです。
結論からお伝えすると、どちらの団体を選んでいただいても問題ありません。
大切なのは、ご自身の希望に合ったブランド・指導方針の団体やセミナーを選ぶことです。
あと…これは正直に言いますが、
BFA JAPANの代表である私・テツは、かなり癖の強いタイプです(笑)。
なので、最終的には「好きか嫌いか」で選んでも全然OKだと思っています。
両団体の違いについて簡単にまとめると…
現実の組織に例えるなら、JATAは「大学院」のような存在で、耳鍼療法全般を幅広く、そして深く学ぶ場です。
一方、BFA JAPANは「専門医機構」のような役割で、ASPニードルを使ったBFAの実践的な技術や認定に特化しています。
つまり、両者は得意分野が異なり、それぞれの専門性を活かして役割分担しながら活動している、そんな関係です。
※株式会社トランスパレンス 岩田真人CEO談
両団体の特徴と違い
JATA(一般社団法人 日本ASPセラピー普及協会)
松浦が2025年6月30日まで所属していた団体(一般社団法人)です(現在、松浦は退会済み)。
- 博士陣が理事を務める学術重視の団体。
- オリキュロセラピー(耳介療法)を主体とした耳介療法の専門団体。
- ASP®を使用した戦場鍼(BFA®)も学べます。
- 学術的な理論や体系的な知識を重視する先生におすすめです。
BFA JAPAN(任意団体)
松浦哲也が個人事業として運営する戦場鍼(BFA®)専門のコミュニティです。
- 施術スキルに特化したトレーニング・指導を実施。
- BFA®の標準治療化を目指し、BFA®標準治療推進ネットワークを展開。
- 2025年7月1日より、BFA JAPAN会員制度(BFA JAPAN Training Base)を発足し、会員向けの実践型BFAトレーニングを本格的に開始。
- 現場主義を徹底し、「積み重ねた経験を土台」に、柔軟かつ現場目線の技術指導を行っています。
- 「机上の理論ではなく、現場で本当に使える技術」を習得したい先生におすすめです。
BFA JAPANでは、現在、JATAのような高度な学術セミナーの提供はできません。
現場で本当に使える技術の習得に特化したセミナーやトレーニングを中心に提供しています。
JATAとBFA JAPANは協力関係にある団体です!
JATAとBFA JAPANは協力関係にある団体であり、共に鍼灸業界全体の発展のために活動しています。また、「ASP®を使用したBFA®(戦場鍼)のセミナー」については、共通する内容があり、互換制度も適用されています。


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